作成:2018/12/02
ビットコインは暴騰と暴落を繰り返してきている。 そこで、過去にどのくらい暴騰し、その時期の最高価格からどのくらいの割合で暴落したかが分かれば、 底値の当てをつける判断の参考になると考えた。その逆に、暴落した後に、どのくらいビットコインの価格上昇が見込まれるかを参考までに算出してみる。いつでも未来に使えるように、随時更新予定。
上記結果の詳細につづく。ビットコインのチャートが存在する2010年~2018年のチャートを見てみると、大きな波で捉えれば合計4回の暴騰・暴落をしていた。
■暴騰・暴落 1回目 (2010/7~2011/11 : 1年5ヶ月)
1回目の暴騰・暴落のチャート。今から見ればビットコインがとても安い。

出典:https://www.coindesk.com/price/ ※日本円は当時の為替レートを使い算出
4.4円 ->(約1年後)-> 2252円。511倍に暴騰。
2252円 ->(5ヵ月後)-> 155円。1/15(15分の1)の価格に暴落。
暴騰率が511倍で暴落の割合としては最高価格から1/15(15分の1)の価格まで下がっている。 底値155円となった後、どうなったか次のグラフで見ていく。
■暴騰・暴落 2回目 (2011/11~2013/7 : 1年8ヶ月)
2回目の暴騰・暴落のチャート。

155円 ->(1年4ヵ月後)-> 2万4738円。159倍に暴騰。
2万4738円 ->(4ヵ月後)-> 6227円。1/4(4分の1)の価格に暴落。
暴騰率が159倍で暴落の割合としては最高価格から1/4(4分の1)の価格まで下がっている。 底値6227円となった後、どうなったか次のグラフで見ていく。
■暴騰・暴落 3回目 (2013/7~2015/1 : 1年8ヶ月)
3回目の暴騰・暴落のチャート。

6227円 ->(6ヵ月後)-> 11万7665円。19倍に暴騰。
11万7665円 ->(1年2ヵ月後)-> 2万400円。約1/6(6分の1)の価格に暴落。
暴騰率が19倍で暴落の割合としては最高価格から1/6(6分の1)の価格まで下がっている。 底値2万400円となった後、どうなったか次のグラフで見ていく。
■暴騰・暴落 4回目 (2015/1~2018/xx 暴落中か)
一番最近の4回目の暴騰・暴落のチャート。

2万400円 ->(約3年後)-> 221万5696円。108倍に暴騰。
221万5696円 ->(9ヵ月後)39万円(いまだ暴落中か)
暴騰率が108倍で暴落の割合としては最高価格から2018/11/25に39万円と1/5.6の価格まで下がっている。 まだ底値に到達していない可能性もある。
過去の暴落割合を使った底値めやす算出
==============================
何回目(割合)→算出した価格
==============================
1回目(1/15) → 14万7713円
2回目(1/4) → 55万3924円
3回目(1/6) → 36万9282円
==============================
最高価格の221万5696円×割合=算出した価格(底値目安)
ばらつきがある。平均すると35万6973円となった。 株では底値の目安として1/3程度といわれる格言がある。その場合、73万円となる。
まとめると
過去の暴落割合から2017年12月の最高価格221万を使って算出した底値
※万円以下切捨て
参考までに、最高値をつけたときから2018年11月までのチャートは以下となる。

出典:bitflyer
2017年12月に最高値220万円。2018年11月25日に39万円まで暴落している。
まだ、下げる可能性はあるが、2018年11月25日の1ビットコインが39万が底値であったと仮定して取り急ぎ算出してみた。
1回目(511倍) →1億9929万円
2回目(159倍) →6201万円
3回目(19倍) →741万円
4回目(108倍) →4212万円
ためしに平均してみると7770万円となった。
まとめると、
過去の暴騰割合から2018年11月の最低価格39万(暫定)を使って算出した次の最高価格は以下となる。
※万円以下切捨て
なんとも高い数字となった。ただ、ビットコインが4円だったころ数万円に行く事さえ予想は難しかったようにも思う。 という事は逆に価値が数円に戻る可能性もゼロでは無いとも言える。
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ビットコインは暴騰と暴落を繰り返してきている。 そこで、過去にどのくらい暴騰し、その時期の最高価格からどのくらいの割合で暴落したかが分かれば、 底値の当てをつける判断の参考になると考えた。その逆に、暴落した後に、どのくらいビットコインの価格上昇が見込まれるかを参考までに算出してみる。いつでも未来に使えるように、随時更新予定。
底値とは、その時期の最高価格から暴落した時に次の高値に向かうまでに一番暴落して安くなる価格である。 底値で買う事が出来ればうれしいし、ちょうどそのときに売って手放したら悲しいという価格。
結果:過去の暴落割合から算出した底値(2018/12/02更新): 2017年12月の最高価格221万から算出
比較するために、株の格言「半値八掛け二割引(はんねはちがけにわりびき) = 3分の1ほど」も掲載。 2018/11/25日 39万円をつけました。 |
上記結果の詳細につづく。ビットコインのチャートが存在する2010年~2018年のチャートを見てみると、大きな波で捉えれば合計4回の暴騰・暴落をしていた。
ビットコイン(BTC)の過去の4回あった暴騰・暴落のチャート~価格と暴騰暴落割合詳細~
ビットコインが生まれたのが2008年だが、2010年からのチャートが見つかったため 目立った暴騰と暴落のチャートを抜き出して、最高値と最安値を書き加えた。■暴騰・暴落 1回目 (2010/7~2011/11 : 1年5ヶ月)
1回目の暴騰・暴落のチャート。今から見ればビットコインがとても安い。

4.4円 ->(約1年後)-> 2252円。511倍に暴騰。
2252円 ->(5ヵ月後)-> 155円。1/15(15分の1)の価格に暴落。
暴騰率が511倍で暴落の割合としては最高価格から1/15(15分の1)の価格まで下がっている。 底値155円となった後、どうなったか次のグラフで見ていく。
■暴騰・暴落 2回目 (2011/11~2013/7 : 1年8ヶ月)
2回目の暴騰・暴落のチャート。

155円 ->(1年4ヵ月後)-> 2万4738円。159倍に暴騰。
2万4738円 ->(4ヵ月後)-> 6227円。1/4(4分の1)の価格に暴落。
暴騰率が159倍で暴落の割合としては最高価格から1/4(4分の1)の価格まで下がっている。 底値6227円となった後、どうなったか次のグラフで見ていく。
■暴騰・暴落 3回目 (2013/7~2015/1 : 1年8ヶ月)
3回目の暴騰・暴落のチャート。

6227円 ->(6ヵ月後)-> 11万7665円。19倍に暴騰。
11万7665円 ->(1年2ヵ月後)-> 2万400円。約1/6(6分の1)の価格に暴落。
暴騰率が19倍で暴落の割合としては最高価格から1/6(6分の1)の価格まで下がっている。 底値2万400円となった後、どうなったか次のグラフで見ていく。
■暴騰・暴落 4回目 (2015/1~2018/xx 暴落中か)
一番最近の4回目の暴騰・暴落のチャート。

2万400円 ->(約3年後)-> 221万5696円。108倍に暴騰。
221万5696円 ->(9ヵ月後)39万円(いまだ暴落中か)
暴騰率が108倍で暴落の割合としては最高価格から2018/11/25に39万円と1/5.6の価格まで下がっている。 まだ底値に到達していない可能性もある。
過去の暴落割合を使った底値のめやす算出結果
底値の見当をつけるために、過去の暴落割合の場合、底値の価格はどうなるかを計算した。 4回目は暴落中の可能性もある事から、過去3回目までの暴落の割合からビットコインの金額を以下に出した。過去の暴落割合を使った底値めやす算出
==============================
何回目(割合)→算出した価格
==============================
1回目(1/15) → 14万7713円
2回目(1/4) → 55万3924円
3回目(1/6) → 36万9282円
==============================
最高価格の221万5696円×割合=算出した価格(底値目安)
ばらつきがある。平均すると35万6973円となった。 株では底値の目安として1/3程度といわれる格言がある。その場合、73万円となる。
まとめると
過去の暴落割合から2017年12月の最高価格221万を使って算出した底値
過去の暴落割合から算出した価格 |
株の格言 (3分の1) |
|||
---|---|---|---|---|
1~3回目平均 | 1回目(15分の1) | 2回目(4分の1) | 3回目(6分の1) | |
35万 | 14万 | 55万 | 36万 | 73万円 |
参考までに、最高値をつけたときから2018年11月までのチャートは以下となる。

2017年12月に最高値220万円。2018年11月25日に39万円まで暴落している。
過去の暴騰割合を使った次の最高値のめやす算出結果
次に、4回目の底値を2018年以降につけた後、過去の暴騰割合の場合、何処まで暴騰してビットコインの価格が上がっていくか計算する。まだ、下げる可能性はあるが、2018年11月25日の1ビットコインが39万が底値であったと仮定して取り急ぎ算出してみた。
1回目(511倍) →1億9929万円
2回目(159倍) →6201万円
3回目(19倍) →741万円
4回目(108倍) →4212万円
ためしに平均してみると7770万円となった。
まとめると、
過去の暴騰割合から2018年11月の最低価格39万(暫定)を使って算出した次の最高価格は以下となる。
過去の暴騰割合から算出した価格 | ||||
---|---|---|---|---|
1~4回目平均 | 1回目(511倍) | 2回目(159倍) | 3回目(19倍) | 4回目(108倍) |
7770万円 | 1億9929万円 | 6201万円 | 741万円 | 4212万円 |
なんとも高い数字となった。ただ、ビットコインが4円だったころ数万円に行く事さえ予想は難しかったようにも思う。 という事は逆に価値が数円に戻る可能性もゼロでは無いとも言える。
管理人コメント
ビットコイン購入・売却の判断材料として参考になれば幸いです。
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